私はFP2級を持っています。
たとえば…
- 家計簿をつけることが目的になる
- 節約の方向性を間違える
- 投資の目的がないまま始める
今振り返って思うのは、お金の勉強って順番が大切ということ。
そこでこの記事では、私自身のリアルな失敗から学んだ、投資を始める前の「お金の土台づくり」の方法を5つのステップで紹介します。
「投資を始めてみたいけど、損するのが怖い」
「新NISAが気になるけど、何から始めればいいか分からない」
と悩んでいるあなたのために、それぞれのステップで、私が実際につまづいたポイントも交えながらまとめました。
土台もできていないのに「焦ってスタート!」なんてことがないように、まずはSTEP1から「崩れない土台」を作っていきましょう!
目次
【STEP1】家計を「見える化」する

お金の勉強は、まず自分の状況を知ることから。
STEP1で最初にして欲しいのは、「自分のお金が、毎月どう動いているのかを知ること」です。

具体的には、家計簿をつけて”毎月の収入と支出を把握”する。
これだけでOKです。
昔の私、家計簿をつけているうちに、「完璧な家計簿をつける」ことが目的にすりかわってました…
収支が1円単位までピッタリ合うと満足。
合わないと、抜けてるレシートを探すのに必死になってイライラ。
結局、疲れて挫折しました…
今なら分かりますが、もちろん、1円単位まで合わせる必要はありません!
を、ざっくりと把握できればOKです。
完璧を求めて時間を費やすよりも、家計簿をながめて
「先月は黒字だったな」
「この項目はもっと削れるかも?」
と振り返る習慣をつけましょう。
【STEP2】家計を見ながら基礎知識を身につける

STEP2では、いよいよ「お金の知識」を身につけていきましょう!

とはいえ、いきなり机に向かってテキストを丸暗記する必要はないですよ。
私がおすすめするのは、自分の家計簿を「最高の教材」にする学び方。
やりかたは、とてもシンプル。
家計簿を見る(入力する)
↓
知らない言葉・疑問が出る
↓
その疑問を調べる
↓
(行動する)
たとえば、
「今入ってる医療保険、どんな保障内容だっけ?」→調べてみる(→不要な保険は解約)
「スマホ代、もっと安くできないかな…」→調べてみる(→プラン変更・乗り換え)
「給料、なんでこんなに手取りが少ないの!?」→調べてみる
といった感じです。
自分のお金のことだから、興味もわいてくるんですよね。
この「自分ごと」が大切です。
昔の私は「お金の勉強をするぞ!」と意気込み、いきなりFP(ファイナンシャルプランナー)の資格取得に突き進みました。
FP資格って「社会人の基礎知識」としてみんなにおすすめしたいくらい、おすすめの資格です。取ってよかったと、心から思ってます。
ただ…
当時の私、家計簿をつけてなかったんですよね。
たとえば、毎月いくら医療保険を払っているかも分かってないのに、保険について学んでも正直どこか他人ごと…
合格のために知識を詰め込んだ感じだったので、今思うとちょっと残念な勉強方法になってました。
先に家計簿をつけて自分の収支を把握していれば、学んだ内容がもっとリアルに生活とつながっていたなと思います。
ただ知識を詰め込むのではなく、自分の生活と結びつけながら学ぶ。
これが、お金の知識を身に付ける近道です!
【STEP3】家計を安定させる(貯蓄)

STEP1・STEP2で自分のお金の流れを把握して、お金の知識も身についてきたら、次は家計の土台を固めていきましょう。
最初に確認したいのが「生活防衛資金」。

「生活防衛資金」は、病気やケガ、失業など、もしもの時に生活を守るための資金のこと。
生活費の3〜6か月分が目安と言われています。
「生活防衛資金」を確保してから投資を始める。
遠回りしないためにも、これが大切なんです。
昔の私は「とにかく投資を始めたい!」という気持ちばかりが先行していました。
「生活防衛資金」なんて知らずに、投資スタート。
守ることは後回しで、増やすことばかり考えてました😅
今振り返ると、かなり危うい状態でした…
「生活防衛資金」の確保がまだの人は、まず貯蓄をがんばりましょう!
「でも、なかなか貯金できない…」
「今のペースだと、投資スタートいつになるやら…」
という人は、先取り貯蓄などで貯まる仕組みを作るのがおすすめです。
【STEP4】投資に進む準備が出来ているか確認する

STEP1〜STEP3をクリアしたあなたは、こんな状態↓
おめでとうございます!
これで、投資を始める「スタートライン」に立ちました。
でも、実際に投資を始める前に、一度自分に問いかけてみてください。
「なんで投資をするの?」
せっかちな私、投資の目的も考えずに投資を始めました。
「将来のために増やしたい」
くらいの漠然とした考えしかなかったんです。
その結果、長期投資のつもりだったのに毎日のようにチャートをチェックしては、数百円の値動きに一喜一憂…
20年、30年先がゴールのはずなのに、気づけば目の前の情報ばかり追いかけていました。
今振り返ると、投資の目的が曖昧だったから、目的と行動の時間軸がぐちゃぐちゃになっていたんですよね。
時間軸を意識するためにも「何に使いたいから」、「何年後」に「いくら」欲しいのか。
投資の目的を考えることって、意外と大切です。
【STEP5】資産形成を習慣化する

STEP4までクリアしたら、いよいよ投資の準備は完了!
最後にSTEP5で、投資をはじめるとともに、無理なく続ける仕組みを作っていきましょう。
投資って、短距離走じゃなくて長距離走。
毎日全力疾走で相場を追いかけていたら、途中で息切れしてしまいますよね。
長く走り続けるためにも、次の3つを意識して「仕組化」してしまいましょう。
- 積立投資で自動化する(毎月の手間を省く)
- 相場は毎日見ない(目的の時間軸に合わせてチェック)
- 年1~2回、定期的に見直す(ライフステージの変化に合わせる)
感情に振り回されないように、仕組み化したらあとは「良い意味で忘れる」こと。
これが、遠回りした私がたどり着いた資産形成の続け方です。
【まとめ】投資を始める前の”お金の土台づくり”
私はFP2級を持ってます。
でも過去には、たくさんの遠回りを経験してきました。
こんな遠回りをたくさん経験した私だからこそ、確信していること。それは、
「お金の勉強って、順番が大切!」
この記事で紹介した、5つのステップをもう一度まとめておきます。
ネットの記事やSNSの爆益報告などを目にすると、「私も早く始めよう」って、焦る気持ちになることもありますよね。
でも、投資は長く続けることが大切です。
もし今、「投資を始めたいけど、何から手を付ければいいか分からない」と思っているなら、まずはSTEP1から始めてみてください。

焦らず土台を固めること。
それが、結果的には一番の近道です!






でも、これまで、お金の勉強でたくさんの遠回りをしてきました。