【資格をとるならコレ!】40代女性へのおすすめ資格7選

資格をとるならコレ!40代女性へのおすすめ資格7選
読者A

少しずつ子どもに手がかからなくなってきたから、自分の時間を持てるようになってきたな。

数年後には、また働きに出たいから、再就職に役立つような資格でも取っておこうかな。

私もそうでしたが、子育てなどでいったん仕事をやめた場合、「また働きにでよう」と思ってもブランクがあるし不安ですよね・・・

子どもの成長とともに自分の時間を持てるようになってきたら、再就職のときに役立つような資格をとっておこうと考えている人もいるのではないでしょうか?

でも、資格ってたくさんあるから、どの資格をとればよいのか迷いますよね

そこで、数ある資格のなかから、40代の女性におすすめしたい資格を7つ厳選して紹介します。

yasumin

この記事を書いている私は、育児で仕事から離れていたときに、「FP」と「簿記」に挑戦・合格しました。

結局、これらの資格とは関係ない仕事につきましたが、お金の知識をほとんど持っていなかった私が、「FP」や「簿記」の取得を機に「お金」に興味をもてるようになったので、勉強してよかったと思っています!

さあ、”気になる資格”や”取りたい資格”を見つけましょう!

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1. おすすめ資格7つ

それではさっそく、「40代女性におすすめしたい資格7つ」を紹介していきます。

1-1. 登録販売者

まずは「登録販売者」。気になっていたという方も多いのではないでしょうか?

読者B

ドラッグストアとかで募集しているのを見たことがある! 実は私も気になっていたのよね。

みなさんも、薬局やドラッグストアで薬を買うことがありますよね。このように、処方せんがなくても、薬局やドラッグストアで買える薬を「一般用医薬品」といいます。

「一般用医薬品」は、リスクの程度によって”第1類医薬品”から”第3類医薬品”の3つに分類されていますが、「登録販売者」の資格をもっていると”第2類医薬品”と”第3類医薬品”を販売することができます

 「薬剤師」の
販売
「登録販売者」の
販売
第1類医薬品
第2類医薬品
第3類医薬品
 

「第2類医薬品」は”かぜ薬”や”鎮痛剤”など、「第3類医薬品」は”ビタミン剤”や”整腸剤”などがあり、私たちの身近な薬がたくさん該当します。 

yasumin

「登録販売者」は、”身近なお薬の専門家”ですね!

以前は、受験資格として「学歴」や「実務経験」が必要でしたが、2015年度から受験資格が撤廃されました

受験資格の撤廃により誰でも受験できるようになったこともあり、人気の資格です。 

ここがおすすめ!
  •  働く場所は全国どこにでもあるので、引越した場合も就職先を見つけやすい 
  •  一度取得すると生涯有効なので、子育てが落ち着いてからの再就職にもぴったり! 
  •  パートやアルバイトの求人もあり、自分のライフスタイルにあった働き方ができる 
  •  資格手当などを設けているところも多く、収入アップが期待できる 
受験資格なし
試験日年1回 (各都道府県によりことなるが、例年8~12月頃)
合格率44.4% (2022年全国平均)
 

1-2. 医療事務

yasumin

次は「医療事務」。

実は私も、持っています!

病院に行ったときにお世話になる「医療事務」。”受付”や”会計”の他にも、レセプトとよばれる書類を作成したりします。

実はこの医療事務の仕事、資格がなくても医療事務として働くことができるんです。

読者A

えっ。じゃあ、わざわざ資格をとる必要ってないの?

確かに、資格がなくても医療事務として働くことはできますが、だからといって医療事務の知識が必要ないわけではありません。

医療事務の資格を取得するために学んだ知識は、就職のときに有利になるかもしれません。

とくに医療事務としての実務経験がない場合には、「やる気のアピール」や「知識を持っていることの証明」のためにも、ぜひ資格を取得しておきたいですね。 

しかし、医療事務に関する資格は、複数の団体がそれぞれに実施しているため多数あります。

どの医療事務資格をとろうか迷うところですが、せっかく勉強するなら、”資格のレベル”や”資格の知名度”などを考えて、自分にあった資格に挑戦したいですね。  

ここがおすすめ!
  •  医療機関は全国どこにでもあるので、引越した場合も就職先を見つけやすい 
  •  午前中だけ、月末だけなど、自分にあった働き方を選びやすい 
  •  景気に左右されず安定したニーズがある 
  •  インターネットや在宅で受験できる資格もある 
受験資格なし
試験日資格によりことなる
合格率資格によりことなる
 
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1-3. 介護福祉士

yasumin

次に紹介するのは「介護福祉士」。

介護を必要としている人の日常生活をサポートするほか、ご家族の相談にも、のります。

読者B

「介護される人」にとっても「介護する人(ご家族)」にとっても頼りになる、ありがたい存在ですね!

さらに、介護福祉士には「介護現場でのリーダーとしての役割」も期待されます。介護の「技術」も「知識」も「経験」も必要な、まさに「介護のプロ」!

ただし、介護福祉士の資格取得には受験資格があるので、次の3つのルートのいずれかで受験資格を得る必要があります。

「介護福祉士」の受験資格を得るルート
  •  実務経験ルート:実務経験3年以上+「実務者研修」※1修了
  •  養成施設ルート:指定の養成施設を卒業
  •  福祉系高校ルート:福祉系高校卒業

※1) 「実務者研修」のかわりに「介護職員基礎研修・喀痰吸引等研修」を修了している場合も受験資格になります。

養成施設や福祉系高校を卒業していなければ「実務経験ルート」で受験資格を得ることになり、3年以上の実務経験が必要です

受験資格を得るために3年以上と長い期間が必要なので、「介護福祉士」は次のような人におすすめの資格です。

読者A

今、介護職ではたらいているの。キャリアアップのために、「介護福祉士」を目指そうかな!

読者B

介護職の経験はないけど、前から介護の仕事に興味があったの。

まずは働きながら実務経験をつんで、将来的な目標にしたいな。

このように、①介護職ではたらいている人がキャリアアップを目指して取る場合、②介護職に興味があり、時間はかかってもいいから取得を目指したい場合

しかし、介護職にこだわりがあるわけではない未経験者は、他の資格を検討した方がよいかもしれませんね。

ここがおすすめ!
  •  介護の現場は慢性的な人出不足であり、ニーズが高い 
  •  介護関係の資格では唯一の国家資格である
  •  資格取得による収入アップが期待できる 
受験資格次のいずれかの条件を満たす方
①実務経験3年以上+実務者研修の修了
②介護福祉士養成施設の卒業 
③福祉系高等学校の卒業 
試験日2025年1月26日(日)
合格率84.3% (2023年) 
 

1-4. 保育士

読者A

小さいとき、なりたいと思ってたなあ。

子育てを通して、あらためて子どもと関わる仕事っていいなあと思ったんだけれど、今からでも取れるの?

保育士試験を受けるのに年齢の上限はないので、何歳からでも保育士を目指すことができます。

ただし保育士試験にも受験資格があり、概ね「短期大学卒業程度」となっています(保育士とは関係ない大学・短期大学の学部、学科卒業でも受験資格になります)。

保育士試験の受験資格については、このページが参考になります。

⇒厚生労働省「ハロー ミライの保育士」

yasumin

保育士の資格をいかせる職場は、保育園だけではなく、ベビーシッターや企業内保育施設や幼児教室など、多岐にわたります。

自分にあった働き方を選べる点も魅力ですね。

ここがおすすめ!
  •  共働き世帯の増加により、保育士の需要が高い 
  •  出産・子育て経験を活かすことができる 
  •  働く場所の多様化 
  •  幼稚園教諭は更新期限があるが、保育士は更新不要 
受検資格あり (最終学歴により細かく分類されている)
2024年試験日【前期】筆記:2024年4月20日(土)、21日(日)
    実技:2024年6月30日(日)
【後期】筆記:2024年10月19日(土)、20日(日)
    実技:2024年12月8日(日)
合格率約20%
 
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1-5. FP (ファイナンシャルプランナー)技能士

読者B

住宅ローンに教育費に、いろいろとお金がかかるのよね。でも、自分の老後資金も考えておかなきゃいけないし・・・

自分の実生活でも役立つ「お金の知識」をつけたい人におすすめなのが「FP技能士」。

FP技能士には3~1級の3等級ありますが、”お金の知識をあまりもっていない人”が、”自分の日常生活や将来のためにお金の勉強をしたい”のであれば、一番かんたんな3級でもじゅうぶん役立ちます。

FP技能士の資格を”仕事にも活かしたい”と考えているならば、2級以上は取得しておきいたいところです。

「お金の専門家」であるFP技能士は金融業や保険業などで有用な資格です。こういった業種で働いている方は、キャリアアップのためにFP技能士の資格取得を目指してみるのもいいかもしれませんね。 

ただし、2級を受けるには「実務経験」か「3級合格者」などの受検資格が必要になりますので、これらに該当しない方は、まず3級の合格から目指しましょう。 

ここがおすすめ!
  •  一度取得すると更新不要 
  •  日常生活にも役立つ 
  •  資格手当を設けているところもあり、収入アップが期待できる 
受検資格FP業務に従事している者または従事しようとしている者
試験日休止期間をのぞく毎日
合格率学科:85.25% 実技:88.34% 
(日本FP協会、2023年1月) 
 【FP技能士 3級(CBT試験)】
誰でも受けれるの?FP3級・2級の受検資格

1-6. 簿記

読者A

実は、経理で働いていたことがあるのよね。資格はもってないけど、せっかくなら取っておこうかな。

簿記といえば、とても有名な資格ですね。

現在”経理業務”についている方は、キャリアアップのためにも、取得を検討してみるのもよいかもしれませんね。

また、経理の実務経験がある方が再就職や転職を考えている場合には、ぜひ取っておきたいですね。 

簿記の資格取得で得られる知識は「自社の財務状況の把握」や「確定申告」などにも役立つので、将来的に”起業”を考えている方も、取得しておくとよい資格です 

簿記検定には、「日商簿記(日商簿記検定試験)」「全経簿記(簿記能力検定)」「全商簿記(簿記実務検定試験)」の3種類ありますが、仕事にいかすなら、難易度が高くいちばん有名な「日商簿記」の2級以上がおすすめです。 

ここがおすすめ!
  •  履歴書に書くことでアピールポイントになり、再就職や転職に有利となる 
  •  社内でのキャリアアップにも有用 
  •  独立や起業の際に役立つ知識を学べる 
  •  日商簿記の3・2級ではネット試験が始まり、受験しやすくなった 
受検資格なし
試験日6月・11月・翌年2月
ネット試験は受験停止期間をのぞく毎日
合格率22.9%
(統一試験、2024年6月) 
 【日商簿記 2級】
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1-7. 宅建士(宅地建物取引士)

不動産取引の専門家である宅建士。 

不動産に関する重要事項の説明などは、宅建士だけができる独占業務になります。 

また、不動産業では、「従業員5人につき1人以上は宅建士を設置する」よう義務付けられています。 

不動産業では、なくてはならない存在ですね。 

ここがおすすめ!
  •  持っていると不動産業への再就職・転職に有利 
  •  社内でのキャリアアップにも有用 
  •  独占業務がある国家資格である 
受検資格なし
試験日例年10月の第3日曜日
合格率17.0%
(令和4年度) 
 

【まとめ】40代女性におすすめの資格

本記事では、キャリアアップや転職、再就職を考えている40代女性におすすめの資格を、7つ紹介しました

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40代といえども、まだまだこれから!

私もまだ、知りたいことや学んでみたいことがたくさんあります。

yasumin

まずは、どんなことでもいいから一歩を踏み出していきましょう!