そんな“お金オンチ”だった私が、会社を辞めたことをきっかけに「お金の知識って、本当はとても大事なんだ」と気づきました。
そこから出会ったのが、FP(ファイナンシャル・プランナー)資格。
この記事では、理系出身&お金に無頓着だった私が、FPを学んで気づいたこと、変わったことをリアルにお話しします。
「お金の勉強って気になるけど難しそう…」と思っている人にこそ読んでほしい内容です!
目次
1. 「お金のこと、全然知らない」と気づいたのは、会社をやめたとき

「お金の知識ってやっぱり必要なんだな」
そう実感したのは、会社を辞めたときのことでした。
私は理系出身で、大学で学んだのは研究メイン。社会人になってからも技術職だったので、正直、お金のことなんてほとんど気にしたことがなかったんです。
毎月お給料はもらっていたけれど、気にしていたのは「手取りがいくらか」くらい。
保険料?年金?税金?ーそんなの勝手に引かれてるし、よく分かってなくても大丈夫でしょ、くらいに思っていました。
でも、いざ退職してみたらびっくり。
退職金の扱い、健康保険の切り替え、失業保険の申請・・・
いきなり「知らないことだらけの世界」に放り込まれたんです。
必死で調べながら、「これって、本当はちゃんと知っておくべきだったんだな」と痛感しました。
そこでやっと、「お金を得るために働いているのに、お金の基礎知識くらいは持っておかないと・・・」と思ったのが、FP資格と出会うきっかけでした。
2. FP資格は、暮らしの中で「お金の地図」になる

FP(ファイナンシャル・プランナー)と聞くと、「お金のプロ」とか「金融関係の仕事をしている人が取る資格」っていうイメージ、ありませんか?
実は、私も最初はそう思っていました。
でも中身を知ると、FP3級って意外と初心者向けで、「日常生活のお金」について幅広く学べる国家資格だったんです。
この資格って、すでにお金に詳しい人のためのものじゃなくて、むしろ、
- お金にくわしくないことを不安に感じている
- お金の知識をつけたいけど、何を勉強していいか分からない
- 家計や税金って、なんだか苦手・・・
そんなふうに思っている人にこそピッタリの、「最初の一歩」になる資格なんですよ。
FP3級で学べる内容は幅広くて、たとえば、
- 税金や社会保険のしくみ
- 年金制度
- 保険の種類
- ライフプランニングについて
- 住宅ローンや不動産の基本
- 教育費や老後資金の準備
- 相続や贈与の基本 など
「こういうの、学校で教えてほしかったー」と思いません?
「自分に関係ないと思っていたこと」が、実はめちゃくちゃ身近な話だったということにも気づきました。
- 所得税や住民税ってどう計算されているの?
- 医療保険ってどう見直せばいいの?
- 自分が将来もらえる年金って、どのくらい?
こういった内容を、分かりやすく学べるのがFP資格の魅力です。
3. お金の基礎知識を持つと、家計や保険に関心を持つようになった!

FPの勉強をしたことで、私の中に”変化”が起きました。
それは、お金の話が「他人ごと」から「自分ごと」になったこと!
たとえば、以前は保険の営業を受けても「よく分からないけど、よさそうだから入っておこう」と思っていたのが、今では「これ、本当に必要?」って自分の目で見直せるようになりました。
家計の支出も同じです。食費や光熱費だけじゃなく、
- 毎月かかっているサブスク料金
- ATMの手数料
- 携帯プランや通信費
など、「あ、これって省けるかも?」って思う視点を持つことができたんです。
こういう変化って、FP資格を通じてお金のことを「自分ごと」として捉えるようになったからだと思うんです。
FPの知識が、日常生活の”お金の見方”を変えてくれました。
4. 経済ニュースに自然と目が向くようになった


あと、FPを勉強してからというもの、ニュースを見る目も変わりました。
前は、ネットの経済ニュースを読んでも、正直チンプンカンプンでした。「またお金の制度が変わるの?で、私には関係ある?」って感じです。
でも、今は違います。たとえば、
- 年金制度の見直し
- 医療費の自己負担割合の変更
- 新NISAやiDeCoの制度改正
- 子育て支援の拡充
こういったニュースを見かけると、「これは、自分にも影響あるかも」って具体的にイメージして、自分から進んでその内容をくわしく知ろうとするようになりました。
これってすごく大事なことで、
- 使える制度を見逃さない
- 間違った情報にふりまわされない
- 将来のことを、自分の頭で考えられるようになる
そんな力が、少しずつ身についてきたのかなと感じています。
5. 「お金の基本を学んでよかった」と思える今

FP3級って、「仕事で役立てたい」って人もいれば、「自分の日常生活で活かしたい」と取る人もいますよね。
私は完全に後者です。昔のお金オンチの自分に言いたいのは、「FP3級合格は、ゴールじゃなくてスタートだよ」ってこと。
だって、お金の制度ってどんどん変わるし、勉強して終わりじゃないんです。
- FPで学んだ知識を、どうアップデートしていくか
- 自分が気になる分野(保険・年金・老後資金とか)をどう深堀りしていくか
- 日常生活でどれだけ活かせるか
こういったことが、FP3級を取った”その後”のポイントなんだなあと思っています。
6. 忙しい人にこそ、通信講座はアリ!
私がFP資格の勉強していた当時、退職中で時間があったので、テキストを買って独学でFP3級・2級まで取りました。
でも、正直なところ、「働きながらだったら、続かなかったかも・・・」と思っています。
だから今、私が声を大にして伝えたいのがこれ
忙しい人こそ、通信講座をつかうべし!!
たとえば、私が今から勉強するならスタディングのFP講座なんかいいなと思います。
何が良いかっていうと、
- スキマ時間にスマホでサクッと学べる
- 頼もしいAIサポート付き
- そして何より・・・始めやすいお手頃価格!
FP3級って、そこまでむずかしい資格じゃないけど、勉強する範囲はけっこう広め。初心者さんが独学で勉強するには、意外と時間がかかるかも・・・
だったら、効率よくサクッと合格して、1日でも早く自分の生活に役立てた方がよくないですか?
自分や家族の将来のために、知識は大きな「武器」になります。

FPの勉強はその第一歩。まずは踏み出してみませんか?
保険?年金?税金?……正直、ぜんぶよく分からない。