FP試験当日、「忘れ物がないかな…」とドキドキしますよね。
とくにCBT方式になって、”試験当日に必要な持ち物”が変わったので注意してください。
この記事では、FP3級・2級のCBT試験当日に必要な持ち物について、初心者さんにも分かりやすく解説します。
事前に把握しておき、試験当日は安心して試験に挑んでくださいね。
※この記事で解説する「FP試験」は「FP技能検定」を指しています。
目次
【結論】FP試験に必要な持ち物は「本人確認書類」だけ!

FP3級・2級はCBT方式になって、試験当日に必要な持ち物が変わりました。
- 受検票…CBT試験では受検票は廃止された
- 電卓…パソコンの試験画面に表示される電卓を利用する
- 筆記用具…メモ用紙とともに会場で貸し出される
ペーパー試験のときに必要だった受検票や電卓、筆記用具は不要となり、必要なのは「本人確認書類」だけです。
なぜ本人確認書類が必要なの?
CBT試験では、試験会場に着いたら受付で本人確認書類を提示する必要があります。
本人確認書類がないと、試験を受けることができません。
本人確認書類ってどんなもの?
本人確認書類には、①1点でOKの証明書と、②2点必要な証明書とあります。
それぞれどんなものが対象か確認しておきましょう。
1点でOKとなる証明書は、すべて顔写真つきのものに限ります。
具体的には、以下のような”一般的な本人確認書類”が該当します。
- 運転免許証
- パスポート
- 学生証
- マイナンバーカード など
他にも、”国家資格類”や”政府機関発行証明書類”なども対象です。
顔写真付きの①の証明書がなくても、次のような証明書2点でも大丈夫です。
- 健康保険証
- 年金手帳
- 基礎年金番号通知書
- 住民票の写し
- クレジットカード
- キャッシュカード など
本人確認書類についての詳細は、CBT試験を実際に運営しているCBT-Solutionsのサイトで確認できます。
🔎本人確認書類をチェック
→【日本FP協会】受検者ページ
→【きんざい】受検者ページ
すべて、有効期限内であることと原本でなくてはいけません。

スマホアプリなどを利用した身分証や、写真データは不可なので気を付けてくださいね!
試験当日の注意点
会場には早めに到着!
試験当日は、試験開始時間の30~15分前までに試験会場につくようにしましょう。
開始時刻ギリギリだと、受付に時間がかかったときに焦ってしまいます。
反対に早すぎても、会場が空いてなかったり、試験会場に入れないこともあります。
服装や持ち込み制限について
試験室に、私物の持ち込みはできません。
スマホ、腕時計、電卓、参考書など、すべてNGです!
私物はすべて、入室前にロッカーに預けます。

試験会場に、鍵付きのロッカーなどが設置されていますよ。
【まとめ】本人確認書類は絶対に忘れないで!
- 試験当日に必要な持ち物は「本人確認書類」だけ
- 受検票、電卓、筆記用具も不要
- 「本人確認書類」がないと試験を受けられない
本人確認書類を忘れてしまうと受検できません。
「これだけは絶対に忘れない!!」という意識で、前日からカバンに入れておきましょう。

落ち着いて試験に臨んで、合格をつかんでくださいね。
FP試験って、当日は何を持っていけばいいの?