と、悩んでいませんか?

そんなあなたのために、この記事では FP3級試験の基本情報から、合格率、勉強方法のコツまで、初心者にも分かりやすくていねいに解説していきます!
知りたかった疑問がスッキリ解決して、読み終わるころには「よし、やってみよう!」と自然に前向きな気持ちになれるかも!
さっそく一緒に、FP3級についてくわしく見ていきましょう!
1. FP3級ってどんな資格?

FP3級は、お金に関する基本的な知識があることを証明する”国家資格”です。
家計管理・保険・投資・税金・不動産・相続など、暮らしに身近なお金のことを幅広く学べるのが特徴!

どんな人が受けてるの?
銀行や保険会社で働いている人はもちろん、「家計を見直したい主婦」や「老後資金や教育費に不安を感じている会社員」など、一般の人にも人気の資格です。

私も、自分の生活に役立てたくてFPを取りました!
- 自分や家族のお金の管理がしっかりできるようになる
- 保険や投資の「仕組み」が分かるから、ムダな支出を減らせる
- 将来に向けた計画(教育費・老後資金など)が立てやすくなる
- FP2級へのステップアップや、副業のチャンスも広がる
2. FP3級 試験の基本情報
まずはFP3級の試験について、「いつ」「どこで」「いくらで」受けられるのかチェックしていきましょう!
2-1. 試験日はいつ? 受けたいときに受けられる!

FP3級の試験は、ほぼ毎日受けられるCBT方式(パソコンを使った試験)になっています。昔は年3回しか試験日がなかったのですが、今ではグッと受けやすくなったんですよ。
ただし、試験を受けられない「休止期間」が年に数回あるので注意しましょう!
2025年5月25日(日)~5月31日(土)
2025年12月29日(月)~2026年1月5日(月)
2026年3月1日(日)~3月31日(火)

「受けたい!」と思ったらいつでも受けられるのは、ホントに助かるポイント!
仕事や育児で忙しい人でも、スケジュール調整しやすいですよ♪
2-2. 試験会場はどこ? 全国にあるから安心
FP3級のCBT試験は、全国に約340か所ある「テストセンター」で受けられます。都道府県ごとに設置されているので、家や職場の近くで探せるはず!

えっ!こんな近くに会場があるなんて、知らなかったー。

パソコンが設置された専用の会場(テストセンター)で受けるから、自宅でオンライン試験するわけじゃないんです。
「CBT方式」といっても、特別な準備はいらないのでご安心を♪
2-3. 試験の受検料は? コスパも◎
FP3級の試験には”学科試験”と”実技試験”があり、両方に合格することで資格がもらえます。
それぞれの受検料は以下のとおり!
- 学科試験と実技試験 8,000円
- 学科試験のみ:4,000円
- 実技試験のみ:4,000円

基本的には、”学科試験”と”実技試験”を同じ日に受ける人が多いですよ。1日で済ませられるから、効率も◎!
3. FP3級 試験の内容
FP3級の試験は、”学科試験”と”実技試験”の2つに分かれています。

えっ、実技試験ってことは、面接とかするの・・・?
大丈夫!「実技」といっても、面接やパフォーマンスを求められるわけじゃないから安心してください。学科試験より、ちょっと実践的な問題が出るイメージです。
3-1. 学科試験ってどんなもの?

「学科試験」は、FPの基礎知識を問う試験です。
テキストをしっかり読んで、コツコツ勉強すればクリアできる内容ですよ!
「日本FP協会」/「きんざい」共通 | |
---|---|
試験時間 | 90分 |
問題数 | 60問 |
出題形式 | 多岐選択式(〇✕や三答択一) |
合格ライン | 36点以上(60点満点) |
出題範囲 | 「ライフプランニングと資金計画」「リスク管理」 「金融資産運用」「タックスプランニング」 「不動産」「相続・事業承継」 |

出題範囲はけっこう広いけど、内容は生活に身近なものばかり!
家計の見直しや保険の見極めにも役立ちますよ。
3-2. 実技試験ってなにするの?
「実技試験」と聞くと、「面接?」とか「実際の相談業務?」ってイメージしてしまうかもしれませんが、FP3級の実技試験は“事例をもとに選択肢を選ぶ”スタイル。つまり、普通の筆記試験です!
ただし、受検する団体によって内容が違うので要チェックです!
日本FP協会 | きんざい | |
---|---|---|
科目名 | 資産設計提案業務 | ・個人資産相談業務 または ・保険顧客資産相談業務 |
試験時間 | 60分 | 60分 |
出題数 | 20問 | 5題 |
出題形式 | 多岐選択式(CBT) | 事例形式(CBT) |
合格ライン | 60点以上(100点満点) | 30点以上(50点満点) |

「事例形式」って、ちょっとむずかしそう・・・

たしかに「きんざい」の実技は問題数が少なく、1問ごとの比重がおおきいので少し手ごわく感じるかも。
でも、事前にしっかり対策しておけば大丈夫!
3-3. 「日本FP協会」と「きんざい」

FP3級の試験は、2つの団体がそれぞれ実施しています。
資格の価値はどちらで取ってもまったく同じ!でも、実技試験の内容や形式が違うので、自分に合ったほうを選びましょう。

「きんざい」は実技試験の問題がちょっとむずかしめって声も…
初めての人は「日本FP協会」の方が受けやすいかもしれません。
- “学科試験”と”実技試験”の両方に合格でFP3級を取得!
- 実技試験の内容は団体ごとに違うので、しっかりチェック
- 初心者なら「日本FP協会」が安心かも
4. FP3級 試験の難易度と合格率
4-1. 合格率はどのくらい?
資格試験を受けるときに気になるのが合格率・・・でも、そんなに身構えなくて大丈夫です!
FP3級の合格率(2024年4月~9月実施)はこんな感じになっています。
日本FP協会 | きんざい | |
---|---|---|
学科試験 | 約86% | 約48% |
実技試験 | 約86%(資産設計提案業務) | 約67%(個人資産相談業務) 約47%(保険顧客資産相談業務) |

えっ!?「日本FP協会」の方が合格率が高いの??
「日本FP協会」と「きんざい」との合格率の違いは、「きんざい」の方が団体受験者が多いことと関係しているのでは?ともいわれています。
つまり、「あまり勉強できなかったけど、会社の指示だから受けた」けど不合格だった・・・という人が、「きんざい」の合格率をさげているのでは?ということですね。

「日本FP協会」の方がカンタンというわけではないですよ!
4-2. FP資格ってむずかしい?かんたん?

FP3級は「お金の基本がわかるかどうか」を問う、入門的な資格です。だから、きちんと勉強すれば初心者でも合格できるレベル!
特に、こんな経験がある人は内容を理解しやすいかも。
- 家計簿や節約など、お金の管理をしている
- 保険や住宅ローンの見直しをしたことがある
- 資格の勉強に取り組んだ経験がある

”日常生活に関係ある内容”が多いから、思ったより身近でおもしろいですよ!
5. 勉強方法のポイント
5-1. どのくらいの勉強時間が必要?
FP3級に合格するための勉強時間は、だいたい80〜150時間が目安とされています。
「えっ、幅広くない?」と思うかもしれませんが、人によってスタートラインが違うからです。
- すでに家計や保険のことにちょっと詳しい人 → 少なめでもOK
- 完全な初心者!という人 → 少しじっくり時間をとって

たとえば1日2時間勉強するなら、約1.5〜2.5か月でクリアできちゃいますよ。
5-2. おすすめの学習方法は?

「独学」と「通信講座」、どっちがいいの?って迷いますよね。
それぞれにメリットがあるので、自分のスタイルに合った方法を選びましょう!
- コストが安くてすむ(テキスト代くらいでOK)
- 自分のペースで気楽に始められる
- スマホやPCでスキマ時間に学習できる
- 動画で分かりやすく解説してくれる
- 質問対応してくれるサポートつきの講座もある
FP3級合格がゴールなら、数千円〜1万円程度で受けられる通信講座もありますよ!手軽に始められるので、忙しい人にもおすすめです。

動画でサクッと見れると、続けやすそう♪
5-3. 学習時間の作り方

「勉強したいけど、時間がないよ〜!」という人、多いんじゃないでしょうか?
でも、ちょっとしたスキマ時間をうまく使えば、意外と勉強できますよ!
- 朝30分だけ早起きする
- 通勤・通学時間にスマホで勉強
- 家事の合間に1問でも解く
- 子どもの習い事の待ち時間に復習

「完璧にやろう」と思うより、細切れでもコツコツが合格への近道です。
【まとめ】FP3級はチャレンジする価値アリ!
FP3級は、暮らしに役立つ「お金の知識」が学べる、超実用的な資格です。
しかも、コツコツ勉強すれば誰でも合格を目指せるレベルなので、初心者さんにもピッタリ。
- 家計や保険、税金、投資の基本が分かるようになる
- 将来設計や老後資金の計画に自信が持てるようになる
- FP2級へのステップにもなる
- 副業やキャリアアップのきっかけになることも!

「気になってたけど、難しそう…」と迷っていた方も、まずは気軽にチャレンジしてみてくださいね!
これまでの生活経験や日々のお金のやりくりが、そのまま知識として活かせるのも、FP3級のいいところ。
勉強するほど「知らなかったこと」が「わかる!」に変わって、暮らしの見え方も変わってきますよ。

なんだか、わたしにもできそうな気がしてきた〜♪