「昇進したい!」「収入を増やしたい!」「もっと仕事ができるようになりたい!」と考え、仕事に活かせる”何か”勉強しようと思っている社会人の方もいるのではないでしょうか。
IT技術の進化やコロナ禍の影響などで、仕事を取り巻く環境は急速に変化しています。この変化に適応しながら”自分の市場価値を保ち続ける”ためには、「学び続けることが大切」です。
そこで本記事では、社会人が「勉強で差をつけるために知っておきたいポイント」を紹介します。
この記事を書いている私は、知的好奇心旺盛な40代主婦。
保有資格は、「FP2級」、「簿記2級」、「CAD利用技術者」、「甲種危険物取扱者」、「医療事務管理士」。 オンラインのスクールで「プログラミング」をまなんだ経験もあります。
上記資格のうち、「CAD利用技術者」と「甲種危険物取扱者」は働きながら取得しました。
自分の市場価値は、自分で高めていきましょう!
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目次
1. 勉強しない社会人の末路は?
1-1. 勉強しない”リスク”と”デメリット”
社会人が”勉強をしない”ことは、大きなリスクを伴います。
まず、自分が持っているスキルが古いと、新しい技術や知識に対応できなくなります。「数年前はこの方法でやっていたから大丈夫」と思っていると痛い目を見ることも・・・
新しい技術や知識に対応できなければ、業務効率が低下したり、仕事で成果を出しにくくなってしまいます。
さらに、会社内での評価が下がり、昇進や昇給のチャンスを逃してしまうことにつながりかねません。
勉強をしないことで直面するリスクには、次があげられます。
こんなことにならないように、”日々学び続ける”ことが大切です。
1-2. 成功している社会人は”なぜ学ぶ?”
成功している社会人の多くは、勉強を継続しています。
なぜなら、勉強して得た新しい知識やスキルは、仕事で役立てることができるからです。
また、勉強することで”自己成長を実感できる”ので、それがまた”勉強のモチベーション”になります。
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2. 社会人にとっての勉強の重要性
社会人になっても勉強って必要なの?
2-1. 仕事で必要なスキルと知識を磨く
仕事で求められるスキルや知識は、時代とともに変化します。
例えば、IT業界で新しい技術が次々と登場したり、営業職で顧客ニーズが多様化したりといったように、変化は当たり前のようにありますが、勉強を続けることで、こうした変化にも柔軟に対応することができます。
学び続けることの具体的なメリットとしては、以下が挙げられます。
つまり、勉強をすることで、変化の激しいビジネス環境で自分の価値を高める(保つ)ことができるのです。
そっか。環境はどんどん変わっていくから、「知っているから大丈夫」と高を括ってちゃダメなんだ。
2-2. 勉強がキャリアに与える影響
社会人になっても勉強を続けることは、自分のキャリアに大きく影響してきます。
まず、自分に合った適切な分野を学ぶことで、仕事に役立つスキルや知識が増え、それが仕事の成果に直結します。
さらに、勉強で得た知識やスキル、勉強に対する姿勢・向上心が評価されることで、昇進や昇給につながることもあるでしょう。
また、その知識やスキルは、キャリアチェンジや転職を考える際にも役立ちます。
勉強により、今後の選択肢を広げられるのはいいですね!
3. 社会人が勉強するべきこと
3-1. 必要なスキルの見極め方
勉強を始める前に、”自分に必要なスキルは何か?”見極めておくことが大切です!
コレといって学びたいことが思いつかない人は、まず、「今の仕事で自分が不足しているスキル」や「自分の将来のキャリアに必要となるスキル」を考えてみましょう。
たとえば、営業職ならコミュニケーション力、エンジニアならプログラミング技術などがあげられます。
他にも、次の方法で自分に必要なスキルを考えてみましょう。
こういった方法で、「自分に必要なスキルを明確にする」ことで、効率よく”自己成長”していけます。
3-2. 転職に役立つ勉強テーマ
もしあなたが転職を視野に入れているのであれば、「どんなスキルを身に着けるか」が転職を成功させるカギとなります。
せっかく勉強するのであれば、転職市場で需要の高いスキルを手に入れたいですね。
転職に役立つ勉強テーマの例として、次があげられます。
実際に転職サイトなどで、どういった人材が求められているのか、どんな求人が多いのかチェックしてみるのもいいですね。
3-3. 社会人が学ぶべき”心理学”の知識
「今の仕事で役立つスキル」、「転職を有利に進めるために役立つスキル」の他、仕事や業界に関係なく、”社会人として”身に着けておくとよい知識のひとつに”心理学“があります。
たとえばコミュニケーションの場面では、相手の”感情”や”考えていること”を理解しやすくなるので、スムーズに話を進めていくことができるようになります。
また、「自己管理能力」や「ストレスコントロール力」を身に着けることもできます。
これらを学ぶことで、職場でのトラブルを減らし、よりスムーズに仕事を進めていくことができます。
4. 勉強を継続するためのコツ
勉強の大切さも、どういった勉強をしたらいいかも分かったけど、実際には毎日忙しくてなかなか時間を確保できないのよね。
勉強したい気持ちがあっても、忙しい毎日のなかで勉強時間を確保するのは大変ですよね。そこで、勉強を続けるコツを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!
4-1. ”時間管理”の技術と”優先順位”の付け方
勉強を続けるためには、時間の使い方が重要です。特に社会人は忙しいので、無理のない範囲で計画し、優先順位をつけて進めていくことが必要です。
まずは、1日のなかで勉強に使えそうな時間を見つけましょう。
数時間のまとまった時間をつくるのが難しければ、15分程度の短い時間を探してみましょう。”通勤時間”や”昼休憩”、”寝る前の15分”などの短い時間であっても毎日継続して勉強することで積もり積もって大きなアドバンテージとなります。
こういったスキマ時間を見つけたら、その時間は勉強に充てることを”習慣”にしてしまいましょう!
短時間でも勉強時間を見つけたら、あとは「優先順位をつけて」学んでいくことが大切です。これには、「やりたいことリスト」を作り、自分にあった優先順位をつけてから取り組むといった方法があります。
無理しながら学んでも挫折してしまいがちなので、時間を上手に使って”無理なく”続けていきましょう。
4-2. モチベーションを維持するために
勉強を続けるためには、モチベーションを維持することも大切です。
そうなの!勉強を始めた直後はいいけど、すぐにあきてしまうのよね・・・
やる気がなくなる原因としては、「目標が明確でなかったり」、「学びの成果を感じられなかったり」することがあげられます。
これには、たとえば「◯〇の資格を取る」といった長期的な目標に加えて、「このテキストを毎日5ページ読み進める」「1週間で1章読み進める」といった短期的な目標を立ててみましょう。
ポイントは、短期的な目標として「無理なく達成できそうな目標を設定」することです。要は、”継続する”ことが大切なのです。
そうして、小さな成功体験を積み重ねることで自信がつき、勉強を継続することができるようになります。
【まとめ】勉強を”習慣化”しよう!
仕事を取り巻く環境が急速に変化している現代社会では、常に新しい知識・スキルを学んで変化に適応していくことが大切です。
とはいえ、ただでさえ忙しい社会人。勉強時間を確保するのは大変です。
こういったことを考え、効率的に学び、しっかりと自分のものにしていきましょう。
最近の通信講座は「便利なサポート機能」がついているものもあるので、こういった機能を使って「無理なく効率的に」進めていくこともおすすめです。
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勉強を習慣にしてしまえれば、こっちのものです。1日の勉強時間は短くても、積もり積もれば大きな差になりますよ。
もっと仕事ができるようになりたい!