【必見】20代後半から逆転を狙うなら この資格!!

必見 20代後半から逆転を狙うならこの資格
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今の仕事にもだいぶ慣れてきたけど、このままこの仕事を続けていっていいのかなあ・・・

20代後半といえば社会人になって数年が経ち、仕事にも多少なれてきたという方も多いのではないでしょうか。

仕事をおぼえることに必死だった時期を過ぎ、多少なりとも余裕が出てくることで「今の仕事がますます楽しくなってきた!」という人もいれば、反対に今の仕事を続けていくことに、漠然とした不安・ものたりなさを感じている人もいるかもしれません。

本記事では、”今の仕事に対して不安・ものたりなさを感じている20代後半の方に向けて、「逆転のための資格取得」について紹介していきます。

もちろん、逆転のためには色々な方法があると思いますが、資格取得によって自分の可能性を広げることもその一つ。

では、どんな資格があるのか確認していきましょう!

yasumin

この記事を書いている私は、知的好奇心旺盛な40代主婦。

保有資格は、FP2級、簿記2級、CAD利用技術者、甲種危険物取扱者、医療事務管理士。 オンラインのスクールでプログラミングをまなんだ経験もあります。

何かを変えたいなら、自分から動いていきましょう!!

1. 20代後半からの逆転に資格は重要?

20代後半は、今までの自分のキャリアを見直して、必要であれば軌道修正するのにぴったりの時期です。

この時期の資格取得は、どんな意味を持つのでしょうか?

1-1.  20代後半のキャリア転機

20代後半といえば、仕事にも多少なれてきて、多少余裕が出てきたという人もいる年代ですね。

と同時に、社会に出たことで自覚したり変化した「自分の興味」や、将来を考えたときの「漠然とした不安」などから、キャリアの転機となる時期でもあります。

自己分析を行って”自分の強み”や”興味”に向き合ってみることで、より自分に合ったキャリアプランを見つけることができるかもしれません

yasumin

今の仕事に関連した資格をとって”キャリアアップ”を目指してもいいし、思いきって新しい分野や職種に挑戦するのもいいですね。

1-2.  資格取得がキャリアに与える影響

キャリアプランによって「具体的にするべきこと」や「進みたい方向」が定まったなら、それを実現するために「資格取得」が手助けとなることもあります。

たとえば、資格取得の過程で身につけた”専門知識”が評価されることで、職場での信頼性が向上し、昇進や給与アップにつながる可能性もあります。

また、転職を視野にいれている場合には、「資格」は転職市場での強力な武器となり、新たなチャンスをつかむ可能性が広がります

さらに、資格取得は「自己投資」としての意味合いもあり、”将来的な収入アップ”や”キャリアの安定”につながります。

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働きながら資格の勉強することで、「自己管理力」や「時間管理術」も身につきますよ!

2. 逆転を目指す20代後半におすすめの資格【5選】

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とはいえ、どんな資格をめざしたらいいの?

20代後半の方が”逆転のために”資格をとるなら、どんな資格を選ぶかが大切です。適切な資格を選びましょう。

yasumin

苦労して取った資格に需要がなかった場合、がっかりしますよね。

せっかくなら、転職市場で評価されるような需要のある資格をとりたいですね。

では、どんな資格がよいのでしょうか?

次に「逆転を目指す20代後半におすすめの資格」を紹介していこうと思いますが、その前に、予備知識として「業務独占資格」「設置義務資格」という言葉について説明しておきますね。

業務独占資格

有資格者以外が携わることを禁じられている業務を独占的に行うことができる資格。

つまり、資格保有者にしかできない業務があるということです。

設置義務資格

特定の事業を行う際に法律で設置が義務付けられている資格で、必置資格ともいいます。

該当する事業の職場では資格保有者が必要なので、保有していると転職の際に有利になります。

yasumin

それでは、おすすめの資格を紹介していきます。

2-1. 司法書士

最初に紹介するのは、「司法書士」。不動産登記や商業登記の手続き、供託業務などをおこななう法律系の資格です。

合格率は約5%と低く、かなりの覚悟をもって挑戦しなくてはなりませんが、受験資格がないので誰でも受験することができます。

受験資格なし
合格率約5%
勉強時間目安約3,000時間
 

司法書士には、次のような独占業務があります。

  •  登記または供託手続きの代理
  •  法務局に提出する書類の作成
  •  裁判所や検察庁に提出する書類の作成

2-2. 社会保険労務士(社労士)

社会保険労務士(社労士)は、労働・社会保険に関する法令に基づいた書類を作成したり、労務管理のアドバイス・相談を行う専門家です。

社労士には受験資格があり、「学歴」「実務経験」「国家試験合格」のいずれかを満たす必要があります。たとえば「学歴」の場合、大学や短期大学、高専などを卒業していることが要件となります。

受験資格「学歴」「実務経験」「国家試験合格」
のいずれかを満たすこと
合格率6~7%程度
勉強時間目安約800~1,000時間
 

社労士には、次のような独占業務があります。

  •  労働保険や社会保険の書類作成・提出代行
  •  健康保険や雇用保険の給付手続き
  •  労働社会保険諸法令に従う帳簿書類の作成
  •  就業規則の作成

2-3. 公認会計士

公認会計士といえば監査・会計の専門家。企業が作成した財務情報が公正であるか監査したり、コンサルティング、税務業務などを行う高度な専門職です。

公認会計士の資格を取得することで、監査法人や会計事務所、企業の財務・経理部門への就職や転職・再就職に有利にはたらきます。

高収入が期待できるため、長期的なキャリアプランとしてもおすすめの資格です。

受験資格なし
合格率約10%
勉強時間目安約3,000~3,500時間
 

公認会計士には、次のような独占業務があります。

  •  財務書類の監査
  •  財務書類の内容を証明すること

2-4. 行政書士

行政書士は、官公署に提出する書類の作成や相談業務、提出手続きの代理を行う専門家です。

法人設立の手続きや外国人の永住許可申請など、行政書士が扱う書類の種類は1万を超えるとも言われています。

行政書士の資格は独立開業を目指す方にも適しており、司法書士や社労士、ファイナンシャルプランナーなどの資格との”ダブルライセンス”で仕事の幅が広がります。

受験資格なし
合格率約12%
勉強時間目安約600~1,000時間
 

行政書士には、次のような独占業務があります。

  •  官公署に提出する書類の作成
  •  権利義務に関する書類の作成
  •  事実証明に関する書類の作成

2-5. 宅地建物取引士(宅建士)

宅地建物取引士(宅建士)は、不動産取引において重要な役割を果たす資格です。

不動産業では、ひとつの事務所において従業員5人につき1人以上は宅建士がいなければならないので(設置義務)、宅建士の資格をもっていると重宝されます。

受験資格なし
合格率約17%
勉強時間目安約300時間
 

宅建士の独占業務として、下記の業務があります。

  •  重要事項の説明
  •  重要事項説明書(35条書面)への記名
  •  契約書(37条書面)への記名

3. 20代後半から資格を取るメリットとデメリット

20代後半から資格取得を目指すことには、”メリット”もあれば”デメリット”もあります。

”メリット”と”デメリット”の両方を理解しておきましょう。

3-1. 資格取得のメリットと魅力

資格取得のメリットとして、まずキャリアアップが挙げられます。資格を取得する過程でまなんだ専門知識が評価され、昇進や給与の増加につながることもあります。

また資格取得にむけて勉強する中で、”自己管理”や”時間管理”のスキルが向上するので、自己成長の機会にもなります。

さらに、資格は転職市場での競争力を高める武器となり、キャリアの選択肢を広げます

3-2. 資格取得のデメリットとリスク

一方で、資格取得には”コスト”と”時間”がかかることがデメリットになります。

資格取得に向けた勉強や試験準備に多くの時間を要するので、じょうずに計画・管理できなければ”仕事”やプライベート”のバランスがくずれてしまう可能性があります。

またせっかく資格をとっても、”取得した資格が思っていたような効果を発揮しない”というリスクもあります。

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そんなことにならないように、転職市場での需要をしっかりリサーチしておきましょう。

以上のような、資格取得の”メリット”と”デメリット”の両方をしっかり理解して、資格取得を検討することが大切です。

4. 資格取得のための効果的な勉強法

社会人が資格を取得するには、効率的に勉強していくことが大切です。

20代後半といえば、ただでさえ忙しい毎日を送っている人も多いと思います。多忙な毎日のなかで、資格取得に向けた勉強時間をじゅうぶんに確保することは大変です。

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できるだけ効率的に勉強していきましょう。

4-1. 20代後半の学習方法のポイント

資格取得のデメリットとして、”時間がかかる”ことがあげられます。できるだけ”仕事”や”プライベート”と両立しながら、短期間での合格を目指したいですよね。

資格取得にむけた勉強を効率的に進めるためには、自分にあった勉強スタイルをみつけることが大切になります。

参考書・問題集などで”独学”で勉強する以外にも、通信講座や通学といった方法もあります。それぞれの特徴を知って、効果的に活用していきたいですね。

yasumin

最近の通信講座には、進捗管理や弱点対策などの機能がついているものもあります。進捗管理が苦手な人は、こういった機能がつかえる通信講座の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

また、目標を明確に設定して、目標達成のためにするべきことを”具体的にリストアップする”こともおすすめです。

やったことを定期的に振り返って進捗を確認することで、モチベーションを維持できます。

4-2. 仕事と両立するための時間管理術

社会人が資格取得をめざすときには、仕事との両立が必要になります。まず、自分の毎日のスケジュールを見直して、学習時間を確保しましょう

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うーん、できるかな・・・

限られた時間を上手に使うためには、やるべきことの優先順位をつけ、重要なタスクから取り組むことが大切になります。

とはいえ、無理のない範囲で休憩やリフレッシュの時間も計画に組み込み、バランスを保つことがポイントです。

yasumin

工夫しながら、無理なく”仕事”と”勉強”を両立していきましょう。

【まとめ】逆転のための”おすすめ資格”5選

 

本記事では、逆転を目指す20代後半の方におすすめの資格を5つ紹介しました。

働きながら資格取得を目指すことは大変ですが、”逆転”のため!!

ただし無理をしては、なかなか”仕事”と”勉強”の両立が長続きしません。自分にあった方法で”効率的”に勉強していけるように工夫しましょう。

yasumin

効率的な勉強のために、通信講座を利用することも一つの方法です。

進捗管理や弱点克服などの機能がついている通信講座もありますので、そういった便利な機能はうまく使いこなしながらすすめていきましょう!